2022-09-21 自然塾

エコパ自然塾4回目

2022年 エコパ自然塾4回目 ~池の中もパラダイス!?~

 

9月11日、気持ちいい晴れのなか自然塾4回目がありました。今回は池に入りますが…準備はいいか!

ということで午前中のアクティビティ。まずは「アサギマダラ(チョウ)」です。最近はたまに耳にするようになりましたが、このチョウはチョウ距離“旅”をすることで有名です。

2000キロ以上旅をしたという記録もあるようです。なぜそんなに遠くへとんでいったことが分かるのか?それはハネにしるし(マーキング)をつけて、どこからとんでいったのかわかるようにしているからです。今日はそのマーキングをしました。

 

ハネには鱗粉(りんぷん)がついていない、白いところがあります。そこにマジックでマーキングをします。

 

 

日づけ、(マーキングした)場所、名前(マーキングした人)をかきます。

 

マーキングがおわると、見晴らしのいい場所へいって、「いってらっしゃ~い!」どこまでとんでいくのでしょうか??

 

つづいては赤トンボのペアゲーム

 

説明をするリーダーは手作りのトンボコスプレ。 ちょっとハネが貧弱か?

 

子どもたちはアキアカネになりきって、天敵のカエルから逃げていきます。ただ逃げるだけではなくて、卵をうみおとすという大切な役わりがあります。

 

しかし、つかまってしまうことも。そのときは試練を乗り切ると(羽子板)復活。自然の中では当然復活はしませんが、自然界を再現したゲームです。

 

 

午後はいよいよ池の中へ。エコパ名物「かいぼり」です。

 

池の中に入って生き物をしらべるだけではなくて、かき混ぜることにより空気が入って、池の中が元気になります。さあ、こわがらないで入っておいで!

 

以外にみんな楽しんで入っていました。

 

 

なにか入ったかな?

 

池から出るとペットボトルのシャワー。少ない水ですみます。

 

さあ、どんな生き物がとれたかな?

ムクロジ班:ホトケドジョウ(きれいで、冷たい水温の池にしかいません。残念ながら絶滅危惧種。ビオトープをつくったときに入れました)

 

 

ウバメガシ班:モクズガニ(最近エコパビオトープでも見られるようになりました。ツメに細かい毛がたくさんあります。この毛はなぜあるのかはっきりした理由はわかっていないようです。)

 

 

スダジイ班:ギンブナ(池などではふつうにみられます。コイとにていますが、コイがひげがあり、ギンブナにはありません)

 

 

コナラ班:ギンブナ

 

 

ヒノキ班: ホトケドジョウ

 

エノキ班:シマヨシノボリ(おなかに吸盤のようなものがあり、そのおかげで流れが速くても流されず、また壁のような岩なども上ることができます)

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