2021-12-26 自然塾
2021年 エコパ自然塾 7回目
2021年 エコパ自然塾 7回目 ~みんなエコパの宝物~
12月19日、エコパ自然塾第7回目が行われました。よりによってこの週末はとても冷えこんで…。ですがそんなことは言ってられません。今回で最終回!はりきっていきましょう。
まずは「ネイチャークラフト」。自然素材をつかって生き物を再現します。つかうものは枯れてしまったものや、タネ、タネがおちた木の実などさまざまですが、もう一度命を吹きこみます。
山田先生が見本のイラストをつくり、前日にリーダーが実物をつくってきました。うまくできたでしょうか?日陰だったのでちょっと寒そうでしたけど…
塾生の作品です
先生が準備してくれた材料。こりゃなんだ?というもの多いです。
続いて「冬の虫」。春や夏はあんなにもたくさん虫がいたのに、寒くなるとほとんど見なくなってしまいます。どこへいってしまったのでしょう?どこかで生きていることとは思いますが。その冬越しするときのすがたをチョウを中心に見てみましょう。
日本ではチョウだけでも250種類くらいいると言われていますが、どれも同じ姿で冬をこすのではないようです。種類によって卵、幼虫、さなぎ、成虫とすべてのステージで冬を越すようです。カブトムシは幼虫で、クワガタは幼虫か成虫、テントウムシは成虫、カマキリは卵などその虫によってだいたい姿はきまっていますが、チョウのようにすべてのステージで冬を越すのはめずらしいかもしれません。それだけチョウの種類が多いんですね。
卵で越冬中。その卵はどこ?わかる?
さて、次は「もちやき」。いつもはもちつきをしていますが、去年と今年はなかなかできないので、かわりにもちをやくことにしました。アルミホイルにバターをぬり、そこにおもちをのせます。そしてしょうゆをすこし。竹の棒にぶらさげて火のなかへ。ふくらんできたかな?とおもったら出来上がり。すっかりこげてしまったおもちもあったみたいですが、寒空で食べるおもちによろこんでくれてよかったです。
バターぬりぬり
みんなでやいて
おいしくたべる
午後はスタジアムに入って、修了式。主には今年の自然塾のふりかえりをしました。この修了式では、毎年リーダーによる寸劇がたのしみのひとつです。さあ今年はどんなものをみせてくれるでしょうか。
サンタとトナカイ(なんかリラックマもいるけど)が司会進行
振り返りのスライドショー
リーダーそれぞれのオフショット
天狗はなんかすごく緊張したようで…。おわって帰ってきたら倒れこんでいました。
塾生も心にのこったことを発表。最後のチームワークです。ヤモリ班はTシャツまで準備して!なかなかの結束力を見せてくれました。
それぞれの発表
こんちゅう博士からのプレゼント。
たのしかった今年の自然塾もいよいよおわりです。たのしかった!と思ってくれれば自然塾は成功ですが、自然のことや生き物のことももっと好きになってくれればうれしいです。
塾生がかいてきてくれた思い出
最後の集合写真。最初はグー!
スタッフの集合写真です。