2020-06-20 昆虫
オオムラサキ幼虫
自然塾、昆虫博士にもらったオオムラサキの幼虫。順調に大きくなっています。
ようすを見てみると、こんな姿で動きません。
「私は葉っぱです。」みないな。
正面をのぞいてみると、
こりゃあ葉っぱになりきっているので、そっとしておきましょう。
それにしても、足で葉っぱを強くホールドしています。
チョウの幼虫は糸も使いながら、自分の体を支えているようです。
幼虫をほかの葉っぱに移動させようとするときに、足もとには細かな糸がからみついていることが多いです。
それなので、なかなか葉っぱから離れてくれません。
自然の中で動きの遅い幼虫は、葉っぱから地面に落ちてしまうと、食べものや隠れ家となる葉っぱから離れてしまうことばかりではなく、
アリやそのほかの敵におそわれることとなります。
なので、絶対に葉っぱから離れたくない!そんな意思が伝わってきます。