エコパスタジアム（静岡スタジアム）ECOPA STADIUM
小笠山の豊かな自然につつまれた、緑あふれる『エコパスタジアム』は、5万人収容の充実した設備を誇る、県下最大の多目的競技場です。スポーツや音楽、文化・芸能など、さまざまなイベントの舞台として、数多くのドラマが生まれました。ラグビーワールドカップ2019™日本大会（４試合）、2002 FIFAワールドカップ™日韓大会（３試合）、2003 NEW!!わかふじ国体、2006 ねんりんピック静岡開会式の開催。誰もが“感動”を共有できるスタジアムで最高にエキサイティングなひとときを。
スタジアムの仕様説明
| 利用種目 | 陸上競技、サッカー、ラグビー、コンサート、文化芸能イベント、展示会 他 |
|---|---|
| 正式名称 | 静岡スタジアム エコパ |
| 建築面積 | 31,777.66m² |
| 延床面積 | 83,278.69m² （地下1階、地上6階建） |
| 種別 | 第1種公認陸上競技場 (JAAF)、クラス2（IAAF） |
| トラック | 400m 9コース (全天候型舗装) |
| フィールド | 107m×72m 天然芝 (Jリーグ基準対応フィールド) |
| 収容人員 | 50,889人 ・固定席: 45,653人 ・可動席: 5,236人 |
| 観客席 | 2層式スタンド (全席固席背もたれ付き) |
| 大型映像装置 | 9.6m × 19.2m 2基 |
| ナイター照明設備 | 1,500ルクス |
| 竣工 | 2001年（平成13年）3月26日 |
| 開園式 | 2001年（平成13年）5月10日 |
| 杮落とし | 2001年（平成13年）5月12日 Jリーグ 清水エスパルス vs ジュビロ磐田 |
天然芝フィールド
オールシーズン輝く緑、天然芝フィールド
107m×72mの天然芝のフィールドは、夏芝をベースに秋口から冬芝の種をまき、ウィンターオーバーシーディングを行うことにより、１年を通して美しい緑を保ち、かつプレイコンディションを良好に維持します。
2014年 スポーツ振興くじ(toto)助成金を受けて芝生の張替を行いました。
陸上トラック
第1種公認陸上競技トラック
| 種別 | 第1種公認陸上競技場 (JAAF)、クラス2（IAAF） |
|---|---|
| トラック | 400m 9コース (全天候型舗装） |
| 利用種目 | 短距離走、中長距離走、走幅跳、三段跳、走高跳、棒高跳、ハードル、各投てき、ジョギング、ウォーキング等 |
2層式スタンド
劇場感覚の臨場感、見やすく快適な2層式スタンド
1階席と2階席の2層にまたがる観客席は、見やすさと快適性を両立した劇場感覚のゆとりあるスペース。背もたれ付きの個席で、観戦に最適な傾斜角度を考えて設置されています。メイン・バック・サイドそれぞれのスタンド最前列に5,236席の可動スタンドを採用。選手により近い位置での観戦を可能にしました。
観客席の基調色は、小笠山の自然をイメージしたグリーンです。アクセントカラーにオレンジを使用して、１層目スタンド全周に小笠山の山並みをイメージしたウェーブを描きます。バックスタンド2層目には、同じくオレンジでスタジアムの愛称『ECOPA』の文字を描きます。 観客席は、ゆったりとした背もたれ付きの個席です。1層目スタンドには、身障者席296席を配置
| 区分 | 1層目 | 2層目 | 計 | |
| 固定席 | 可動席 | 固定席 | ||
| メインスタンド | 5,810席 | 1,222席 | 8,034席 | 15,066席 |
| 身障者席 104 | 記者席 116 | |||
| 記者席 148 | ||||
| VIP席 512 | ||||
| バックスタンド | 7,211席 | 2,124席 | 9,914席 | 19,249席 |
| 身障者席 104 | ||||
| 南側サイドスタンド | 4,024席 | 966席 | 3,322席 | 8,312席 |
| 身障者席 44 | ||||
| 北側サイドスタンド | 4,016席 | 924席 | 3,322席 | 8,262席 |
| 身障者席 44 | ||||
| 計 | 21,061席 | 5,236席 | 24,592席 | 50,889席 |
| 身障者席 296 | 記者席 116 | |||
| 記者席 148 | ||||
| VIP席 512 | ||||
5,236席の可動式スタンド
メイン・バック・サイドスタンドそれぞれの最前列に5,236席の可動式スタンドを採用。陸上競技の際は、可動式スタンドを収納して、固定スタンドの観客席のみで使用します。サッカー等の試合では、可動式スタンドがせり出し、選手により近い位置での臨場感ある観戦を可能にしました。
雨でも快適、固定スタンド覆う大屋根
小笠山の山並みをイメージした優美なデザインの大屋根は、東京ドームの屋根と同じ素材テフロン膜を使用。奥行き最長50m。固定観客席すべてを覆い、雨天時でも快適な観戦環境を提供します。大屋根は、鋼管トラス梁、スティールケーブル、テフロン膜を組み合わせたハイブリッドシステムを採用しました。
大型映像装置
縦9.6m×横19.2mの大型映像装置が、
迫力のあるビジュアル効果を生み出す
スコアボードを兼ねた大型ディスプレイ２基をサイドスタンド上段部に設置。場内ライブ映像やCG、VTRなど様々な映像ソースを活用して、大会等を多彩に演出します。
リプレイやスローモーション、場内ライブ映像でより一層の感動体験を。視覚に障害のある方への情報伝達の役割も兼ねています。